ドクターカーの紹介|都城市郡医師会病院 救急科

都城市郡医師会病院 救急科

ドクターカーの紹介

医師をはじめとする医療チームが駆けつけて治療を開始

ドクターカーとは、救急現場に一刻も早く医師をはじめとする医療チームが駆けつけ治療を開始することで傷病者の救命率を向上させることを目的としており、事故等で救出までに時間を要する場合や、当地域のように医療機関までの搬送距離が長い地域での救命率の向上が期待されます。当院のドクターカー事業は平成17年6月に東京DMATをモデルにした地域DMAT設立をきっかけに始まり、平成25年4月からは24時間体制での運用となりました。
現在の体制は、救急科医師を中心に、外来看護師、救急業務調整員で構成し、主な出動範囲を都城市消防局管内と大隅曽於地区消防本部管内とし、運行車両には当院ラピッドカーを使用しております。出動件数は月間20件前後で推移しており、増加傾向にあります。

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また、119番通報時点での『機械に巻き込まれた』『車に撥ねられた』『事故車両に閉じ込められている』等の文言が含まれている場合、傷病者の負傷程度に関わらず要請を行うオーバートリアージを容認し積極的に出動しております。
平成28年の出動実績につきましては、325件(急病95件、交通救助115件、労働災害24件、一般負傷58件、火災5件、水難4件、その他24件)となっております。そのほとんどが当院へ搬送されておりますが、平成24年4月から運行開始されたドクターヘリと同時出動した場合には、宮崎大学附属病院へ搬送されることもあります。
一人でも多くの『防ぎえた死』を無くすため、地域のために日々頑張って参ります。

ドクターカーの紹介
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運行体制

出動日・時間 原則として24時間体制
出動範囲 都城市消防局管内 大隅曽於地区消防本部管内
※その他の地域にも有用性があると判断した場合には出動します
出動人員 医師 看護師 救急業務調整員の3名

要請基準

▼119番入電時、以下の文言が含まれている場合

1 目撃ありのCPA
2 40才以上の胸部痛・背部痛
3 会話が不可能な呼吸困難(過換気疑いを除く)
4 重症外傷
5 閉じ込めや救出に時間を要するもの
6 2名以上の集団救急

▼出動隊現場到着後、以下の状況があり現場での医療行為が有効と判断された場合

1 現場到着後のCPA
2 心室細動などの循環不全
3 重篤な喘息
4 閉じ込めや救出に時間を要するもの
5 搬送に時間を要するもの
6 NBC災害